2017年4月22日土曜日

オレンジの樹液酵母にびっくり。ミヤマシキミ、ニオイタチツボスミレなど

林道は、道脇の木々がしっかり刈り込まれており、木の切り口がオレンジ色に染まっていて、びっくりしました。
見たときは粘菌の一種かと思ったのですが、帰ってから調べてみると、「樹液酵母」というものだとわかりました。ネットで見つけた説明は、「糖分の多い樹液に酵母菌が付着して発酵し、それに赤カビの一種が繁殖してこのような色合いになる」とのことでした。カエデ、ミズナラ、ミズキ等に多いようです。

太い幹の内側がわかるこんな切り株もありました。ナラ枯れの現実でしょうか。

 電線を取り込んでしまった枝が、こんな風に残されていることを教えてもらいました。

ミヤマシキミの花が咲いていました。

キランソウも林の中で咲いているとカメラを向けたくなります。

 葉が丸くて花びらが大きいこのスミレはニオイタチツボスミレと思ったのですが。

マムシグサの芽がこんな風なのは初めて見ました。

キブシでしょうか。かんざしのようで可愛かったです。




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2 件のコメント:

  1. 樹液酵母ですか、甘い樹液が発酵したのかな?
    赤カビが発生しなければ、酒になりそうですね。
    樹液の量も多いですね。
    それから、ミヤマシキミ、シキミと同じく毒が有りそうです。

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    返信
    1. robinさんへ 
      林中がオレンジ色に染まっていて、見事でした。
      赤く染まらずに透明な樹液だけが溢れている切り株もたくさんありました。
      切られた木たちの涙のようでした。
      同じシキミと言っても、ミヤマがつく方はイメージがまるで違いましたが、毒は共通しているんですね。

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