2016年6月17日金曜日

ケリの幼鳥がいたのは立っていた足元の溝の中でした。

いつも買い物の行き帰りで通っている広い道路端。道路横のあぜ道でケリの赤ちゃんを見ましたが、カメラをを持参していません。家に帰りカメラを持って再度来てみました。
私が見たと思われる子は、あぜ道のずっと向こうにいました。

なのに、ケリの両親の激しい叫び声は続いています。 

ん?  違う場所にもまだいるの?・・・と思い、道路端に車を止めて外に出たとたん、足元の溝の中に小さな動きが見えました。え?まさかと思って溝の中をしっかり覗き込んだのですが、どう見ても幼鳥の気配はありません。勘違いだったのかと思いながら溝に沿って道路を数歩歩いた時、すぐ足元に見たのが・・・気づかず見過ごすところでした。
近すぎてズームを落としてもピントが合わず、少し下がってからシャッターを押しました。(右下のぼけているところが、私が立っている道路のコンクリート端です)
そこを通り過ぎて行っても、この子達はこのポーズのまま固まっています。

通り過ぎてから振り返ってみると、この子は、わずかに頭を上げてこちらを見ましたが、そのまま、やはり身動きせず。体を硬直させて、石にでも化けているつもりでしょうか。
 
こういう時に動いてはいけないって、教えてもらったのでしょうか。
私はすぐにこの場を離れ、少し離れたところからもう一度この溝を窺ったのですが、やはり動きはありませんでした。
私が車から出て、溝の際に立った時には動いていたのは確かです。

あまりに近くて、怖い思いをさせてしまってかわいそうでした。


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2 件のコメント:

  1. ケリのヒナ、動かないと景色と同化していますね。
    親の言うことを聞く良い子たちですね。
    無事大きくなれると良いですね。

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    1. ゆきりんさんへ 
      じっと身動きしないでいた子はすごいと思いましたが、近づいてこない親も立派だと思いました。
      親が近づけばこの子たちは動いてしまったかも知れません。
      この後からは、ここでは立ち止まらず素通りです。
      交通事故にあうのではというのが一番の心配ですが、今年は、近辺でチョウゲンボウも見かけるので、とにかく危険はいっぱいです。

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