2012年11月17日土曜日

オオムラサキ幼虫、下りてきました

私の田舎(北但)では、この季節に雷が鳴ると「雪起こし」といって冬の到来だと言い交わします。
火曜日に、一晩中家を揺り動かすような雷が鳴り響き続けました。
翌日、金剛山に雪のニュースがでました。山間部の日帰り温泉に行った帰路、日も落ちて暗くなり始めていましたが、走り始めに降っていた雨は直ぐにみぞれに変わりました。

そして、蝶の小屋ではやはり・・・


小屋の中で越冬させるために、エノキの木の根元にエノキの枯れ葉を集めておきます。
 枯れ葉が風で吹き飛んでしまわないように、中に葉っぱを入れこんだ素焼きの植木鉢を引っくり返して置いてあります。「入りたい子は、勝手にお入り!」というところです。

幼虫は、枯れ葉といっしょに落ちてくるのではなくて、枝から幹を伝って下りてきます。
幼虫が住処にしていた葉っぱは、落ちないように糸で補強してあるので、他の葉が皆落ちていっても、いつまでも落ちずに残っています。


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4 件のコメント:

  1. 一晩中、雷が鳴り響くと冬になるのですね。
    こちらも先日雷がすごかったです。
    暖かいこちらも冬らしい気温になってきました。

    オオムラサキの幼虫たちが落ち葉の中で越冬の準備なんですね。
    植木鉢の中の落ち葉はとても過ごしやすそうですね。

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    1. ゆきりんさんへ 
      一晩中とまでいかなくても、この時期、激しい雷音を聞くと「ゆきおこしや」といいました。
      今年は長い夏から冬への切り替えの速さに驚かされます。
      幼虫は、まだまだ葉っぱに残っていますが、みんなが下りきるのも時間の問題でしょう。
      小屋の周囲は吹きっさらしの田んぼなので、植木鉢程度で本当に寒さ防ぎになるのか、反対に、日差しの強い日には鉢の中に温度が上がりすぎるのではないかなど、いろいろ思うことはあるのですが。

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  2. やっと冬らしい気温と成るのでしょうか?
    幼虫も迷彩で木の葉の下でお休みですね。
    所で、幼虫は鉢の底穴から?それとも逆さにした
    鉢と地面との隙間から鉢の中に入るのかな?
    変な事が気になります。(^^ゞ

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    1. robinさんへ 
      一気に冬ですね。秋が短かったです。
      お尋ねの件、きっとそういう疑問を抱かれる方もあるだろうなと思っていました。
      もう一言丁寧に説明をしなければと思いながら、手抜きをしていたところです。
      鉢と地面の間には、一ヶ所、10㎝ほどの幅で1㎝ばかり隙間が開けてあります。
      幼虫は夜行性なので、確認したことはなく、幼虫がどちらから入るかは、定かではありません。
      お尋ね頂きありがとうございました。

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